とくもちの解剖日誌

何気ない日常から自己分析したり、発信したりします٩( 'ω' )و

自分の原点の話と、都会・田舎比較してみた話

「なんで色々なところに行って、様々な景色が見たいと思うんですか?」

 

大学生の頃に初めて京都の園部で一人暮らしをして、美山でお田植え祭に参加した時に見た圧倒的自然

360°山に囲まれる経験

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何よりも心が動いて忘れられなかった

スゴイとかヤバイとか、きっとそういう事を言ってたと思う。

テレビもアニメも全く意味をなさない。

自分と言葉のちっぽけさを知った。あの光景と感動は言葉に未だできないし、多分一生できない。

それで良いと思うし、それが人間のちっぽけさなんだと思う。

 

私の冒頭質問の答えの原点はそこにある。

あの景色に感動して、自分の知っている世界がいかに小さくて狭い限られた場所•価値観で構成されていたことを知った。

もっと大きい世界を見たい。知りたい。体感したい。

日本だけでも色々な場所があって、行ったことが無い場所がいっぱいある。じゃあ、行ってみよう。田舎のことを存分に知れるような方法で田舎に行き、生きてみよう。やってみよう。

そういう思いでずっと生きてきた。楽しかった、楽しんでいた。

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ただ、最近はまたその考えも少し変わってきたように思う。

 

大学生になったばかりの時は、そうした理由で田舎が好きになってしまったので、自分のルーツやずっと生きてきた神奈川県横浜市の場所を嫌いになってしまって、挙句その場所を選んで変わらずずっと生き続けた両親のことさえも嫌いになりかけていた。

人間がそんなに好きじゃない、都会の人の多さが嫌いっていう部分は多分そんなに変わっていないように思うけど、前みたいに完全悪の目の仇みたいな見方や考え方をしなくなった。

おそらく私の人間性の成長か、田舎にいる時間を割と長めにとってきたからかもしれない。(後者の要因の方が大きいかも)

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↑時間をかけてレベルアップをして気持ちよく目覚めた様子

 

私は都会の大多数の人達が日常的に使って必要としているものを、あまり使ってこなかった。

例えばコンビニ、自動販売機、銀行、過重なインフラの整った公共交通機関などなど。

まず、代表的なコンビニ

高校生の頃は通っていた高校の最寄り駅、自分が使う駅の構内とかあらゆる場所にコンビニがあったので、まあまあ使ってた。(ちなみにほぼセブン推し。おにぎりが美味しいから)

お弁当を作れなかったとき、帰りに小腹が空いたとき、朝ごはんを食べられなかったときなど

でも、なくても生きていける。あったらもちろん便利だけれど。

自動販売機はこの前働いてた時に、割とあらゆるところにあるけど他の人が使うより圧倒的に使わないなって気づいた。自動販売機よりスーパーやドラッグストアとか手近なお店で買った方が、いっぱい種類もあって好きなものを選びやすいし安いから。

あと2つは面倒になってきたので割愛します(ヾノ・ω・`)

なくても支障が出なさそう・不安を感じなかったものはやっぱりなくてもよかった。だから田舎でも特に困ることなく生きていけた。

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↑コンビニで荷物受け取りしている画像、私はほぼやったことない

 

ただ、そういったものがない代わりに田舎には違うものがいっぱいあった。

近すぎる人間関係、車を足に使う習慣、四季の移り変わりなどなど。

はい、代表的な田舎のイメージ「近すぎる人間関係」\(^O^)/

これは良い面と悪い面両方を兼ねているから、本当に一概に言いづらいのですが、他所の人間が来たことが何故かあっという間に知れ渡っていたり、個人情報漏洩なんてもんじゃない。(゚∀゚)笑

日常で摂取する情報が少ないのかな、それで新しいこと・目新しいこと(特に人の悪い噂。笑)にはみんなが一致団結したかのように情報共有をする。それも、世間話とか立ち話のオフライン(笑)で。

次「車を足に使う習慣」 これは私の嫌いな習慣だった。

私が5体満足で身体に問題がないからできる発想だけど、歩けるところは歩きたいと思っていた。

何より車を使うことによるガソリンエネルギーの消費と、排気ガスによる環境破壊が嫌だった。

歩いて5~10分の平坦で近い距離も車を使うから、嫌だったなぁ( ´_ゝ`)

四季の移り変わりは、この私が住んでる場所でも実感はできるけれど、その解像度(という言葉選びが正しいかは分からないけど)がやっぱり都会と田舎では田舎の方が高い。良い面だと思う。

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長くなってしまったけれど、田舎や都会のほんのり比較ができるようになった。前は田舎の好きじゃないところ・なくてもいいのでは?ってところは知識としてはあっても体感していなかった。

だから、そうした嫌な面と比較をすると都会のあっさりさ、不干渉は居心地良く思ったり。

車を使わずの移動もしやすい(ってのは実家だからってのもあるけど)のは、移動先で車を使うのが当然でしょ?って考えの人と会話をしないのもある。

だからと言って横浜でずっと生活する!したい!と思うほど田舎が嫌いになったわけでも、横浜の株が上がったわけではないのだけど。

だから私はこれからも自分の人生に必要だと思った経験を、好きな場所を選択して生きていこうかなって思っておりまする。(•̀ᴗ•́)و ̑̑

次は横浜での生活をもう少し掘り下げた内容の投稿もしたいなぁ

 

 

2021.01.03.24:32