【娘が学校に行きません】 レポ📖
今回はこの作品を読んでみました!
読もうと思ったきっかけは、私は今「Kindle Unlimited 」を使用しているのですが、それで「もうすぐ貸出期間終了の作品たち」みたいな感じのやつの中で目についたからでした。
コミックエッセイは好きで、割とよく読んでいます。
この作品を読もうと思ったのは、昨日の時点でコレを
①本棚に入れていてすぐ読める状態になっていたこと
②コミックエッセイだったこと(活字がっつりじゃなくて読みやすい)
③なんとなく気になったから
です。笑
面白かったですね〜
朝の30-40分だったので、途中で流し見しつつって感じでした。
なんとなーくの話の流れと最後の結末までをどう動くのかはしっかり掴みました( ✌︎'ω')✌︎
⚠️ふんわりネタバレあるかもですが、なるべくないように努めます。ご了承の上お読みください⚠️
目次がめっちゃ細かかったですね〜
実際に学校に行けない子どもがいる親御さん向けにめちゃくちゃピンポイントで刺さると思います。
お母さんと娘さんの「絶対に学校に行かせたい母」VS「絶対に学校に行きたくない娘」の激しい戦いから始まる序盤。
私はお母さん寄りの状況・精神成熟具合ではありつつ子どもの強い気持ちに「もっとお母さん子どもの味方になってあげてよ......(´・ω・`)」という気持ちを抱いていました。
割と終始そんな感じの感想を抱きつつ読み進めていたので、娘さんが可哀想な気もするなぁ......ってテンションが下がって読みやめようかとも思いました。ですがお母さんはお母さんでバリバリ元気で「娘さんに元気で学校に行ってほしい」という誰も悪くない気持ちを抱えて「それでも行けないと訴える娘さん」も抱えて、不安な中進んでいた姿が印象的でした。
お母さん(以下広子さん)と娘さん(以下トモさん)の精神状態を分かりやすく示したグラフのような図も、各章ごとにあったので分かりやすかったですね\( 'ω')/
個人的には大きな海で今まで元気に生活していたのに、急に元気がなくなって(傷を負って?)海が怖くなってしまったアザラシ🦭(トモさん)みたいな表現をされていたのが具体的に想像しやすくてよかったです〜🤸♀️
あとは全体的にトモさんの同級生を含め担任の先生・校長先生・保健室の先生・こころのクリニック・小児科など、行くところ全てにいる人が暖かく見守っている印象でした。本だから美化されているのかもしれないですけどね。
あそこまで暖かい人間が多いことって、日本でもあるんだなぁって意外でした。
私が過去に通っていた学校や時代と照らし合わせるのも違うと思いますけど、そんな雰囲気になる場所が日本のどこかにあるのか......(´⊙ω⊙`)という印象。
学校の中と外だとまた考えも変わってきますけど、私とか一般の人が受け取れるよその学校の情報ってテレビとかの報道に限られるじゃないですか。
よっぽど学校関係者とかお子さんがいる家庭以外の人は学校🏫って存在は無縁の場所だから、報道で
いじめられて自殺をした人がここの学校でした、とか
18歳の少年が事件を起こして、調べたらここの学校でした、とか
それに対して
学校側が親御さんや遺族の意見を聞き入れない
学校側は関与していないから当たり障りないことを言ってる
とか、そういった基本的にネガティブなことばっかり印象に残ってるんですよね_(-ω-`_)⌒)_
良いことなんて記憶に残らないんで............よっぽど報道で盛り上がらない限り。
そうした印象から、こうしたほっこり学校のエピソードが遠い存在過ぎて、少し異国の話を垣間見ている感じがしましたね。よかったです₍₍ ◝('ω'◝) ⁾⁾ ₍₍ (◟'ω')◟ ⁾⁾
こんな感じでしょうか。後書きもよかったです。
自分の中でモヤってしていたことの答えが書いてありましたしね。
特に書くことが思いつかないので、終わります。
読んで頂きありがとうございました!
またね🌙
04.20.22:36