『大家さんと僕』 読みました📗
AmazonのKindle Unlimitedに登録しているので、それで目についたので読んでみました。
芸人のカラテカ矢部さんのことはテレビで見ていたので知っていましたが、まさか本を出版されていて、しかもこんなに可愛らしいイラストを描かれていることは全然知らなかったので驚きました( ゚Д゚)
書籍の人気タイトルというカテゴライズでたまたまこの作品の存在を知りましたが、出会えて・読めてよかったと思う作品なので紹介をさせて頂きますね('ω')ノ
露骨なネタバレはしませんよ!
タイトルの通り大家さんと僕・カラテカの矢部さんの日常をゆるいイラストで漫画のような形でまとめられています。
借りている家の大家さんなのですが、木造二階建ての一軒家で元々が二世帯住宅の建物だったので一階に大家さんが一人で住んでいるという奇妙な家です。笑
そこの二階に矢部さんが住むことになりました、というところから物語が始まります。
大家さんとの距離の近さはびっくりすることも多いですが、その日常がたまに面白くてたまに的を得ていて絶妙です。
大家さんは生まれも育ちも東京で、物腰柔らかくお上品なおばあちゃんです。
挨拶が「ごきげんよう」な可愛らしいけど時折ものすごく現実味を帯びた発言をされるので、そのギャップが私はとても好きです(*'ω'*)
矢部さんが芸人であることも大家さんは知らないので、俳優みたいなものだと思ってます。(矢部さんが見栄を張って大家さんの「俳優さんかしら」の発言に「はい」と返事したせいでもある。笑)
矢部さんが二階に住んでいるので、一階にいる大家さんを気遣って「物音とかしてませんか」や
ゴミの出し方を気にしたりする様子はとても生活感が垣間見えて好きです~(*´▽`*)ほっこり。
最初こそ大家さんの距離の近さに矢部さんもびっくりされていましたが、京都で生活をしていた時も私は似たような感じを覚えていたので時代の差を感じますね…!!
でもそこで大家さんを突き放したりすることはせず、徐々に馴染んでいって矢部さんと大家さんの距離感がじわじわ近づいていく様子が作中で楽しめます。(*´▽`*)
いろいろなお話をされて、いろいろな経験をされている様子が描かれています。
詳しくは作品をお読みください('ω')ノ(露骨な宣伝。笑)
Amazonでこの本の紹介ページやレビューを少し見ましたが、お二人の関係性はまさしく「お友達」がぴったりくるような感じがしました。
私にはなかなか踏み込めない領域も軽々と超えて、年の離れた二人が友達でいるという状況はうらやましいと思います。私にはそこまで年の離れた気の置ける友人はいないので…
年が離れても仲良くできる人はすごいなぁと思います。
とりあえず私はもっと人とのコミュニケーションに誠実になろう。(-"-)
大家さんは矢部さんを通じて新しい刺激や毎日の楽しみを見つけて、
矢部さんは自分の知らない世界を知っている大家さんに楽しく寄り添っている印象を受けました。
自分の知らない世界を楽しめる視野の広さに憧れます。
私ももっと色々な経験がしたいなぁ
この本を読んで、顔も名前も知らない大家さんのことが好きになりましたし、矢部さんは優しい絵を描くちょっと気になる人 になりました。
そして気になったのでツイッターで検索をしたら、ちょうど新刊が発売されているということなのでぽちりました!!!
明日が父の日なので、この記事より先にそっちの感想記事が上がっているかもしれません。笑
そしたらそしたでこれもゆるーく見守ってくださるとうれしいです。
ps 先週に記事をあげようと思ってましたがタイミングを逃してしまったので、読んだ順番通り記事をあげます。明日は先週発売されたばかりの新刊「ぼくのお父さん」の読みました記事をあげます(`・ω・´)
今週末は矢部さん祭り⁽⁽◝( 'ω' )◜⁾⁾≡₍₍◞( 'ω' )◟₎₎お楽しみに!
06.26.20:29
06.16