とくもちの解剖日誌

何気ない日常から自己分析したり、発信したりします٩( 'ω' )و

3.11 今の私の決意

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今月に入ってから、また思い出しては想いを寄せていました。

やはり季節が巡り巡ってこの時期になるとテレビで放送される様子を見てから思い出す。

あの時のこと、今の東北のことなど

 

11年前のこの日に関わりがあった東北の全ての人に哀悼の意を捧げます。

平穏な日々を過ごすことができるよう祈っています。

 

 

昨日観たあさイチの特集が忘れられず心に引っかかっていました。

アッキー(篠山 輝信)さんの東北旅を観ながらの解説と、ゲストで当時ボランティアの活動をされていた渡辺えりさんの話を聞いて。

 

うらやましかった。

東北と向き合える強さ

多くの人に心を寄せられる強さ

知らない地を巡れること

悲しみと向き合う強さ

私には持っていないもの、持てなかったもの

 

ずっと行きたかった。見てみたかった

一回ふとしたきっかけで東北に行きました。たしか宮城で、たったの数日なのですが......

それは受動的に行っただけに過ぎなかったのでほとんどの記憶がありません。

 

向き合いたかったけど、それだけの強さが私に持てなかったんです。

覚悟とか、現実的な話をすると時間と労力とお金が。

 

今も確かに全部が揃ってはいないのですが、昨年までと変わったのは私の方でした。

「なかったことにしてはいけない」「伝えられる優しい人間が伝えなきゃいけない」「そのためには知らなければいけない」

使命感のようなものが、ようやく生まれてきました。

それだけの精神的な余裕ができました。🌸

 

周りの人でこの件にどこまで関心を寄せているのかは、正確にはもちろん私には分かりません。

ただ、見たくない

なかったことにしたい

その気持ちも十分分かります。辛いからね。

でも当事者でもないのにそこまで避けることができるズルさを、私はこれ以上持っていたくないと思いました。

(´-`).。oO(みんながどう、って話じゃなくて、私がこう思うって話ですよ。批判する気はないです。あしからず)

 

まぁ単純な話をすると特集の旅のあっきーみたいに私も色々な世界を見たいという気持ちです。

まだ見ぬ土地のまだ出会ったことのない人たちの話を聞きたい。

そのきっかけが3.11だから、悲しくなることは避けられない

でも避けちゃダメだ、向き合わなきゃ

東北の人たちじゃない、横浜で体験した、自分だから伝えられることを

できることを

 

「テレビでは『忘れちゃいけない、なかったことにしちゃいけない』って言いますよ。そりゃね。

でも、当事者の立場からしたら全然違うんですよ。」

とある3.11関連の番組の宣伝か何かで言われていたおじさんの言葉

ハッとした

 

そりゃそうだよね、忘れたいし、なかったことにしたいよね

だって当事者だもの。

あの数日で牙を剥いた自然の脅威

そのせいで理不尽に奪われた人の魂

奪われたものを数えたらキリがない、それだけの大きな出来事

怖い・悲しい・悔しい・苦しい

ありとあらゆるネガティブな気持ちや出来事が詰まり過ぎていて、見つめるのにはつらすぎる

それは当事者ならではの感覚だと思うし、それは正しい反応だと思う。

 

だからこそ私が立ち上がる。

私ができる範囲で、見れる範囲でいっぱい見るよ。知るよ。これから。

 

 

来年の3月11日までに東北の旅に行きます。

1週間か1ヶ月かそれ以上か、長さはまだ全然決めてはいないけれど。

そんな旅ができるほど足が回復しているのかどうかも定かではないけれど。

できる範囲で。見れるものを見たいと思います。

 

東北の人たちためじゃなく、世界の人たちのために、自分のために。

 

続報はここか別の場所か、どこかでするはずなのでお楽しみに(*`・ω・´)

とりあえずは足を治すことに専念します。

 

 

↓昨年書いた記事はこちら。自分は当時こんな経験を横浜でしたよって話。

3.11 あの日から10年 - とくもちの解剖日誌

 

楽しみだな。旅はいつでも私をワクワクさせてくれます(๑¯ω¯๑)

物理的な問題はあれど、多くの心を寄せられる人間になりたい。

それを叶えるための一歩の作戦。楽しみ。

旅を楽しんでできるように色々なことをねりねりしますね💫

 

読んで頂きありがとうございました!

またね🌙

03.11.16:00

 

 

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